SIJからご寄付のお願い 廣津留真理

Summer in JAPAN(SIJ)は、2012年に廣津留真理と廣津留すみれが共同設立した非営利教育支援団体で、2014年2月10日に、一般社団法人として新たにスタートしました。若いグローバルシチズンの育成、効率的な英語習得、社会問題の発見と解決が目的です。

みなさまのご支援は人材育成の大きな力

SIJでは、グローバルシチズン育成の趣旨にご賛同くださり、受講生への受講料免除のご寄付いただける個人・企業・団体様を募集しています。21世紀の社会問題の発見と解決には、高度な英語力、論理と分析、俯瞰する力、断固とした決断力とリーダーシップが不可欠です。このような人材を育てるため、SIJでは多様性に富んだ場と高度な英語を学習するワークショップの提供を2012年から地道に続けています。

ハーバード大学のように、全学生の20%は経済的困窮家庭出身で、返還不要の奨学金で4年間勉強ができ、寮も食事も無償、研究のためのお小遣いや旅費まで支給される集団は、経済資本・文化資本・人的資本の3つが大きく異なる若者が交わり理解しあえる、誰もが学ぶ意欲さえあれば叶えられる刺激的な環境です。このような教育環境を目指しています。

社会問題解決への大人の役目とは

これまでにSIJが採用したハーバード大学生には、父親がドラッグ中毒で亡くなり母親が掃除婦をして子どもを育てた母子家庭の女子学生A、ベトナムからアメリカに移住した大家族で両親はいまだに英語が喋れず貧困層の住む地域出身のB、両親が高卒ながら高校は飛び級でハーバードは4年間で学士と修士を取得して20歳で卒業したC, ケニアの過疎農村出身で高卒で働いでいたところをハーバードのアドミッションに才能を見出されてハーバードエッセイレベルの英語をたったの1年で習得したD,をはじめとして、多くの学生を採用面接から見てきました。卒業後、Aは母国で最年少国会議員となり格差解消に向けて奮闘、Bは GAFAの1つに就職して活躍、Cはオバマ前大統領の若き経済アドバイザーとして活躍後に自ら教育団体を立ち上げ、Dは北京大学も卒業して大統領を目指しています。世界に、このような経済資本・文化資本・人的資本の3つが大きく異なる若者が交わり理解しあえる教育機関が増えれば、地球規模の社会問題の解決にどれほど有益でしょうか。

同時に、経済的貧困層でなくとも、日本は教育費の公的支出が低く(OECD調査)、中間層においても複数の子どもがいて都市部に住めば豊かとは言い難い精神的不安にかられます。

若い時代の心踊る躍動感、未来への期待とリスクテイク、見ているだけで幸せになります。
皆さまのあたたかいご支援をこころより切望いたしております。

ご賛同いただけます方は、メールをいただけましたらご返信させていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

ご寄付を賜りました企業・団体・個人様には、金額に応じまして様々の特典を設けております。お問い合わせフォームまでご連絡をお願いいたします。

2013年度からSIJにご協賛いただきました企業・団体・個人さまのおかげで、弊団体は着実に進歩し、受益者も増え、未来を担う世界中のお子さまのご成長に微力ながら貢献できています。厚く御礼申し上げます。