開会式ご挨拶

Summer in JAPAN 共同設立者: 廣津留すみれ

Summer in JAPAN 2025

みなさんこんにちは。第13回Summer in JAPANにご参加いただきありがとうございます。

今参加者の皆さんのワクワクと緊張が混ざった顔が、SIJが終わった頃にはどう変わるのか、この夏に何を学び、どんな成長を遂げるのか、見るのが今からとっても楽しみです。

まず一つ、私からお願いがあります!

今この部屋には、6歳から18歳の、出身地も性格も興味も違うたくさんの生徒がいます。

まだお互いを知らない状態だと思いますが、一つ既に共通しているのは、皆さん一人一人が、今年のSIJを一緒に創り上げる大事なメンバーということです。

そこでSIJの最初の一歩として、今からできる限り多くの人に話しかけて、自己紹介をして下さい!何が好きなのか、どこから来たのか、どうしてSIJに参加したのかなど、たくさん質問してみてください。

私が大学生としてハーバードに通っていた頃は、友人たちと毎日とても楽しい時間を過ごしました。一緒にランチに行ったり、課題に取り組んだり、寮生活を楽しんだり…。当時はただ毎日を楽しく過ごしていただけでしたが、今思えば、今の私につながっていることがたくさんあります。今は世界中で活躍する友人に恵まれ、新しい土地を訪れるときや、なにかアドバイスが欲しいとき、そして時には心強い仕事仲間として、あの時の友人たちが私を支えてくれています。

さて、今年のSIJもいよいよ開幕です。これから今出会った新しい仲間たちは、この夏だけではなく、きっとこれからの人生においてかけがえのない仲間となるはずです。

それでは楽しんでください!グッドラック!

廣津留すみれ

廣津留すみれ(ひろつるすみれ)

大分市出身のヴァイオリニスト。12歳で九州交響楽団と共演、高校在学中にニューヨーク・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士課程)卒業、ジュリアード音楽院(修士課程)修了後、ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。現在は日本を拠点に、世界各地で演奏活動を行う。
国際教養大学特任准教授・成蹊大学客員准教授。中央教育審議会委員。大分市教育委員。『超・独学術』(KADOKAWA)など著書・訳書も多数。2025年9月に自身のレーベルを設立し初のアルバム『11 STORIES』を発表。

高校在学中に全米ツアーを行い、カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学在学中に世界的チェリスト、ヨーヨー・マとシルクロード・アンサンブルとの度々の共演を果たしたのを皮切りに、米国にて演奏活動を拡大。UNICEFのガライベント等での演奏や、グラミー賞受賞アルバム『Sing Me Home』のプレゼンテーションを任されるなど各地でヨーヨー・マ氏と再共演。自身の四重奏団を率いてリンカーン・センターやMoMA近代美術館にて演奏を行うほか、ワシントンDCのケネディセンターにて野平一郎氏と共演。またこれまでに米国にて『ファイナル・ファンタジー』シリーズなど名作ゲームの演奏・録音を数々担当。2021年にパラリンピック公式ゲーム”Pegasus Dream Tour”のテーマ曲を担当。ギル・シャハムとThe Knightsのメンバーとして共演した最新アルバムがグラミー賞2022にノミネート。

2022年に初のCD『メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲+シャコンヌ』をリリース。またタンゴ奏者としての活動もライフワークとして行なっており、2023年にはアルゼンチン・ブエノスアイレスにてティピカ・メシエズ楽団と録音したタンゴ・アルバム 『Psicoporteño』 が米国にてリリース。古楽器ではバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)と独・ライプツィヒのゲヴァントハウスや東京オペラシティなどで共演。2025年にはデンマーク国立フィルハーモニー管弦楽団の日本ツアーにてソリストを務める他、世界的ジャズ・トランペッターのクリス・ボッティの台湾公演に参加。9月に自身で新レーベル「Hatch Music」を設立、アルバム『11 STORIES』を発表。

近年は日本で東京フィルハーモニー交響楽団や関西フィルハーモニー管弦楽団などと共演のほか、各地でリサイタル活動を行う。『徹子の部屋』『題名のない音楽会』(テレビ朝日)『歌える!J-POP』(NHK-BS)などでの演奏も話題に。これまでに、辰巳明子、川崎雅夫の各氏に師事、室内楽をロナルド・コープス、ジョセフ・リンの各氏に師事。