受講生募集要項
SIJ 7日間英語サマースクール
Summer in JAPAN 2020
今年も「最高の7日間」をお届けします!
ハーバード生と意見交換しよう!世界中にお友達をつくろう!英語を大得意にしよう!
全世界からのご応募、お待ちしています。
最新情報はSIJ公式ホームページ、公式Facebook、Dirigoメールマガジンで発表いたします。



1. SIJ2020 7日間英語サマースクール概要
日程
2020年8月2日(日)から8月8日(土)までの7日間
午前10:00〜午後5:00 (全49時間レッスン)
開催場所
J:COMホルトホール大分 大分県大分市金池南一丁目5番1号
受講資格
全世界の7歳から18歳の小中高生で、 2020年7月末の段階で下記の条件を満たす方:
- 英検3級以上の小学生
- 英検準2級以上の中学生
- 英検2級以上の高校生
講師陣
約100名の応募者から筆記と面接で選ばれた卓越した才能と人間性をもつハーバード大生・スタンフォード大生・廣津留真理
アシスタント
英語を母国語または第二外国語として習得していて、かつ人間性に極めて優れている、下記の大学在学生:大分大学医学部、APU立命館アジア太平洋大学
2. コース内容
午前:ランゲージ・アーツクラス(LA) 受講生全員必須の英語ライティングとリーディング
(毎年のクラスレベルの例)
初級1:英検3級程度の小学生
初級2:英検準2級程度の小中学生
中級 :英検2級~準1級程度の小中高生
上級 :英検準1級〜1級以上の小中高生、英語を母国語とするライティング能力が高い方
※クラス分けの英語プレースメントテストと各種英語資格試験の総合判断でクラスが決定します。
午後:好きをのばす専門ワークショップ
4つのコースから好きなものを1つ選びます。
- パブリック・スピーキング
- エッセイ・ライティング
(小6以上で、英検2級〜1級、または英語を母国語とするライティング能力の高い方) - コンピュータ・サイエンス
(PC持参、タブレット不可) - パフォーミング・アーツ
3. 期間内のイベント
- 毎年大好評のハーバード生のクラシックコンサート「廣津留すみれとハーバードの仲間たち」(有料)
- 開会式
- ハーバード大学生によるプレゼンテーションクラス
- 閉会式
- 記念撮影とハーバード大学生との歓談
- ハーバード大学生への進路相談
- ハーバード大学生への留学相談など盛りだくさん
4. 宿泊
当サマースクールは宿泊型ではありません。非営利の教育支援団体SIJが会場を設けて午前10:00から午後5:00の英語セミナーを7日間にわたりご提供するものです。現地大分市までの全ての交通・移動、宿泊・飲食、午前10時ー午後5時以外のお時間の過ごし方、セミナーレッスンに関わること以外は受講生と保護者様でご手配をお願い申し上げます。遠方の受講生様向けには例年、外部に100%委託しており、大分県国際スポーツ振興財団様が「安心サポートサービス」を提供しています。ただし、こちらは10歳以上のお子さまに限ります。
「安心サポートサービス」を含む大分市での宿泊の情報はこちらです。大分県国際スポーツ振興財団様による2020年の「安心サポートサービス」の詳細発表とお申込受付開始まで今しばらくお待ちください。
5. 受講料
198,000円(税込)
【受講申請について】SIJは例年、募集開始約2週間で定員オーバーのご応募をいただきます。どうぞお早めにご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【受講料のお支払いについて】受講料のお支払いは事前の銀行振込にてお願いします。受講料の領収をもって申込完了になります。申込完了後のキャンセルはご返金を含めて受け付けておりませんので何卒ご了承ください。
【キャンセルポリシー】 https://summerinjapan.com/cancelpolicy/
主催 一般社団法人Summer in JAPAN
6. 奨学金
※2020年度の奨学生は、決定いたしました。ご応募ありがとうございました。
2020年は経済的理由により受講が厳しい生徒さん2名に、下記の返還不要の奨学金を授与します。
A. サンワサプライ株式会社奨学金:1名 198,000円 自己推薦による応募
B. 株式会社 Dirigo奨学金:1名 198,000円 学校推薦による応募
SIJ受講条件の英語レベルを満たす人で、経済的理由により受講料の支払いが困難である家庭の7歳から18歳までのお子さま
・受講生の英語力:SIJ受講条件に同じ
・受講生の学力:学校の成績+課外活動(スポーツ、音楽、芸術、研究、論文ほか)に特筆すべき才能がある方
・家庭の経済的背景:年間給与所得(複数の給与収入者の場合は合算)+その他の所得=500万円未満のご家庭
申し込み方法:上記に該当する方は、メールで下記までお申し込みください。追って申請書類を個別にお送りします。
admin*summerinjapan.com(*を@に変えてください)
【サンワサプライ株式会社とは】
SIJ設立当初から8年間にわたり、ご寄付を賜っているサンワサプライ株式会社(本社 岡山県 代表取締役社長山田和範氏)はコンピュータサプライ商品の企画・製造・販売を主に行うメーカーで、その製品は多岐にわたる。SIJは2017年に同本社を表敬訪問、現社長、現会長の山田哲也氏とハーバードやスタンフォードの学生が宇宙やコンピュータの未来について語り合った。
中でも、山田会長が宇宙旅行を予約している!という驚くべきバイタリティーには一同感服。時代の先端を行くコンピュータ関連会社を継続的に持続するためには、好奇心 120%、常に前進あるのみ、と教わった。今回の奨学金もすぐにご快諾いただき、SIJにとってなくてはならない存在である。

【株式会社 Dirigoとは】
難しいことから始めるとこどもが大喜びでぐんぐん伸びる「ひろつる式英語」発案者・廣津留真理の英語教育会社。日本の若者の国際化のために8年間無給で続ける Summer in JAPANでは社会起業家としての側面も。 Dirigoでは、小学生が週1回75分1年間のレッスンで英検3級以上(中3終了~)の生産性の高さや、学校では教えないクリティカルシンキング(論理的思考)を小中高生に教えるレッスンが有名、これまでに6000人以上が受講。

SIJからご寄付のお願い 廣津留真理
みなさまのご支援は人材育成の大きな力
SIJでは、グローバルシチズン育成の趣旨にご賛同くださり、受講生への受講料免除のご寄付いただける個人・企業・団体様を募集しています。21世紀の社会問題の発見と解決には、高度な英語力、論理と分析、俯瞰する力、断固とした決断力とリーダーシップが不可欠です。このような人材を育てるため、SIJでは多様性に富んだ場と高度な英語を学習するワークショップの提供を2012年から地道に続けています。私一人の微々たる労働力、体力、知力ではどうにもならなかったところ、皆さまのご協力ご支援により8年目を迎えることができ、受益者も徐々に増えてまいりました。
ハーバード大学のように、全学生の20%は経済的困窮家庭出身で、返還不要の奨学金で4年間勉強ができ、寮も食事も無償、研究のためのお小遣いや旅費まで支給される集団は、経済資本・文化資本・人的資本の3つが大きく異なる若者が交わり理解しあえる、誰もが学ぶ意欲さえあれば叶えられる刺激的な環境です。
社会問題解決への大人の役目とは
これまでにSIJが採用したハーバード大学生には、父親がドラッグ中毒で亡くなり母親が掃除婦をして子どもを育てた母子家庭の女子学生A、ベトナムからアメリカに移住した大家族で両親はいまだに英語が喋れず貧困層の住む地域出身のB、両親が高卒ながら高校は飛び級でハーバードは4年間で学士と修士を取得して20歳で卒業したC、ケニアの過疎農村出身で高卒で働いでいたところをハーバードのアドミッションに才能を見出されてハーバードエッセイレベルの英語をたったの1年で習得したD、をはじめとして、多くの学生を採用面接から見てきました。卒業後、Aは母国で最年少国会議員となり格差解消に向けて奮闘、Bは GAFAの1つに就職して活躍、Cはオバマ前大統領の若き経済アドバイザーとして活躍後に自ら教育団体を立ち上げ、Dは北京大学も卒業して大統領を目指しています。世界に、このような経済資本・文化資本・人的資本の3つが大きく異なる若者が交わり理解しあえる教育機関が増えれば、地球規模の社会問題の解決にどれほど有益でしょうか。
同時に、経済的貧困層でなくとも、日本は教育費の公的支出が低く(OECD調査)、中間層においても複数の子どもがいて都市部に住めば豊かとは言い難い精神的不安にかられます。
若い時代の心踊る躍動感、未来への期待とリスクテイク、見ているだけで幸せになります。 皆さまのあたたかいご支援をこころより切望いたしております。
ご賛同いただけます方は、メールをいただけましたらご返信させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人Summer in JAPAN 代表理事兼CEO 廣津留真理