開会式ご挨拶

大分県知事: 佐藤樹一郎

Summer in JAPAN 2024

みなさん、こんにちは。大分県知事の佐藤樹一郎です。Summer in JAPAN 2024にはるばるご参加いただき誠にありがとうございます。大分県へようこそ!

 

また、ハーバード大学やその他の国際的な学生の協力を得て、未来の世代がグローバルな視野を身につけるための多様な体験を提供するために尽力してくださった廣津留代表理事をはじめとする多くの方々に敬意を表します。

 

我々は不確実な時代に突入しました。地震や大雨といった自然災害の頻度が増加しより深刻さが増す中、一方でAI技術は急速に発展しています。こうした不確実な時代においてこそ、Summer in JAPAN 2024のようなプログラムは、英語を学ぶ機会を提供するだけでなく、これからグローバル社会で生き抜くために必要なスキルを学ぶ機会も提供しています。

 

この機会を最大限に活用して、小学生、中学生、高校生の皆さんには、自分自身に挑戦し、世界についてもっと学び、コミュニケーション能力を向上させ、柔軟な考え方を身につけていただきたいと思います。好奇心を持ってください。これが皆さんがグローバルシチズンになるための最初の一歩となることを願っています。

 

また、このプログラムに参加している大学生の先生方には、ぜひこのイベントに参加している子供たちに自らの知識や経験を伝え、彼らがグローバルな視野を持つことができるように助けていただきたいと思います。プログラムの合間には、大分の地元料理や歴史、文化、豊かな自然も楽しんでください。

 

最後に、Summer in JAPAN 2024が皆さんにとって実り多い経験となることを願っております。ありがとうございました!